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英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

治療感想メモ 2日目

ある治療院で治療を受けた時の私のメモ。

当日と翌日の計2回をわけて載せます。今回の掲載は2回目。

 

 

ちなみに、主訴は以下の通りです。

1.左脛の知覚鈍麻

2.左肩甲骨内下側部の知覚鈍麻

3.集中力が散漫

4.記憶力が悪い

 

前日と比べ、1と2はましになったもののまだある。3、4は判定が難しい。

 

――――――――――

 

・同側性歩行障害

片方の肩を屈曲させ、腕をあげたほうの首をその側に回旋させる。

それで、大腰筋と同じ筋力テスト。(足を持ち上げ、股関節をやや外旋させた状態で、足側に立った術者の内側の手でPSISを、外側の手で足首を持つ。そして、足を挙げられるか。)

 

腕をあげた側と同じ足の筋力が逆より強い=同側性歩行障害

 

アクチベーターで上部胸痛の悪いところを刺激する。

 

同側性歩行障害は、本来、歩行時は右手と左足をリンクさせているはずが、右手が出たときに反射的に右足を出そうとしてしまう障害。しかし左足を出すため、脳が混乱し疲れてしまう。

 

 

・右乳首下の肋骨の疼痛と左肩甲骨内側のしびれの関係

 

肋骨は左右の肋骨で円を描いていおり、肩甲骨内側のしびれは右の疼痛部からくることがある。

痛む場所があり、ピンポイントのツボを見つけたとしても、それがどの方向に伸びているかはわからない。つまり三次元で考えれば、形は様々。

今回、その疼痛部と内側部のしびれがツボの形。

実際、呼吸時にその疼痛部は膨らんでおらず機能不全を起こしていた。

 

先生にタッチでツボの入口と出口を繋げてもらうと、身体はそれを認識。「南極と北極みたいなもの」とのこと。

横の軸を整えてもらう(今回の施術)ことで、身体の縦の軸がまっすぐになった印象をもった。

ツボをつないでいると、ツボの入口出口が膨らんでくる。そこで終了。

 

 

漏斗胸は悪いことではない。私の場合、外傷として受けた衝撃が、背中の後ろで止まり、抜ききれていないのが問題とのこと。その衝動を入口出口をみつけて抜く。やり方はさっきと同じ感じ。

それは乳首下の疼痛と関連あり。

・脳が疲れる螵感情が不安定になる。(決断できなくなるのもその一部では?)

→先生は左右の海馬のバランスを調整されていた。耳の上あたりを触れ、海馬の調整。

 

 

・感情の問題は左側に出ることが多い。(→右脳の問題?)

精神的に疲れたと思ったら、兪府とへそを一方ずつの手で触れて回して同調させるとよい。

私の場合、緊張すると無意識に左肩が前に出ている。力を抜いたと思っていても、そこは反射的に反応している。私が無意識に緊張していることを肝に命じておく。

 

 

・頭を両手で支え、頸椎全体をまっすぐ・伸展・屈曲させた状態で頸椎がしなやかに動くかを確認。

私の場合、屈曲が駄目だったので、左顎と鎖骨を繋いで改善させた。

 

 

・前鋸筋の筋力テスト

仰臥位。肩を前鋸筋の筋走行に合わせる。(60度ぐらい屈曲でやや外転。手首は内旋。)

その状態で上にあげさせ力が入るかどうか。

 

 

・治療後の感想

右乳首下の疼痛と左肩甲骨内下側部の知覚鈍麻とが、ツボとして入口出口がつながった瞬間は感動した。

また、身体がツボの三次元の形状をそこだと認識できることに感動した。

身体の縦の軸がまっすぐになったのは、身体が先生の施術を受け入れ自動的に修復したという感じだった。

 

兪府に触れて、どこに出口があるのか帰りの電車で探していると、身体がリラックスして眠気がくることを知る。

自分の無意識の緊張として身体の反応が出ているところに気づけたのかもしれない。

自分の身体にとって大切な場所を大切にしたいと思った。