ロンドンの、船上の鍼灸師の日記

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2017年からロンドンで治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと。色々綴っていこうと思います。ウェブサイトはこちら。https://www.junjapaneseacupunctureandshiatsuclinic.com/

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の施術の特徴の考察 〜関節の詰まりと隙間を見つける〜

ご贔屓にしていただいている患者さんから僕の施術の特徴をうまく表現していただきました。 「先生は関節の隙間を見つけて施術するのが得意ですね。」 自分の施術の強みって何なんだろうとずっと考えていました。 人より強く揉むことに抵抗はない(強く揉むの…

気管支喘息に手首のツボが効く!という考察

この症状にこのツボが効きます! という謳い文句を、仕事柄よく耳にするというか、どうしても治療業界、しかも鍼の業界に携わっているとピックアップしてしまいます。 どの業界でもよく使われる言葉なんてのがあり、IT業界にいる人は違う謳い文句をよく耳に…

自分の感覚と客観視と

文章っていろいろな書き方があると思うんですが、最近気になったのが、自分の感覚を伝えるか、状況を客観視して伝えるかということです。 例えば怪我をして血が出たときに、自分の感覚で書けば「道端で転んで怪我をした。膝からどろどろとした赤いものが流れ…