ロンドンの、船上の鍼灸師の日記

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2017年からロンドンで治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと。色々綴っていこうと思います。ウェブサイトはこちら。https://www.junjapaneseacupunctureandshiatsuclinic.com/

2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

自分が変えれる流れと変えられない流れ the flow I could change and the flow I couldn't change

*English is after Japanese 人生という流れの中で、自分で変えられるものと変えられないものがある。 最近よく考えます。 例えば、私は今回契約を短くするという流れにしました。これは自分で変えた流れです。 でもその決断は、自分では変えられない流れ(例…

契約を早める。クルーズ会社の文化の違いと治療経験 Shorten the contract. Cultural difference between each cruise lines and experience of treatment

*English is after Japanese 今回私は契約を早めました。7ヶ月だったのを半分にしました。 理由は色々ありますが、1)船の文化に馴染めなかったのと、2)あまり忙しくなれなかったがメインです。 1) 今までRoyal Caribbean, Silver Sea, そして今回Holland Ame…

行って感じた、リオのカーニバルと(日本の?)野外フェスとの違い the difference between carnival in rio and outside music festival( only in Japan?) I go and feel actually

*English is after Japanese 先日、リオのカーニバルへ行ってきました。世界で最も有名な祭りの一つなのは間違いありません。 恥ずかしながら、日本で有名なお祭りといえば、私は祇園祭と岸和田のだんじりぐらいしかみたことがありません。 リオのカーニバル…

私達は勝手に自分の人生という物語を創作してしまう

*English is after Japanese 私のような人の身体に触れる仕事の責任の一つは、他人の人生を伝えることだと考えています。 ある人が痛みに苦しんでいたとします。 前にも書きましたが、その痛みは当人以外誰もわかりません。 環境次第では誰も気にかけず、そ…

フォークランド諸島の印象を"何もない'と感じた考察

*English is after Japanese 南極に引続き、念願のフォークランド諸島に来ました。 去年天候の関係で唯一来れなかった島だったため、どうしてもきたかったのです。 半日歩きどおしで得た島の印象は「何もない」です。 それは否定的な意味ではなく、「何もな…

南極の動物は素人の写真にどう収まるのか how does armature take pictures of wild animals in Antarctica

*English is after Japanese クルーズで働いていると驚くのが、デジタル一眼レフカメラを持っている人の多さです。今が南米一周クルーズなので余計かもしれませんが。 しかもほぼ例外なく日本のブランドです。 日本と言えば、家電や車というイメージがありま…

南極へ 「南極の景色と聞かれて何を思い浮かべよう」 go to Antarctica "which picture do you imagine in "Antarctica""

*English is after Japanese 南極に向かう前、南極はどういう景色なんだろうかと考えていました。 氷の大地が拡がり、吹雪が舞う。 もしくは、チリの渓谷のよう。 私はだいたいそうイメージしていました。 でも、実際は半分あたりで半分はずれ。そんな印象で…

ケープホルン Cape Horn

*English is after Japanese 南極を別にして、世界最南端と言えばどこでしょうか? そうです。ホーン岬です。ケープホルンのほうが一般的のように思いますが。 何もないただの島と言えばそれまでです。 でも、なんとも言えない雰囲気を持った島でした。 With…

ウスアイアは世界の果てか Ushuaia is end of the world?

*English is after Japanese ウスアイア。 世界最南端の街として、自然公園をみに来たり、また、南極への入り口やクルーズの中継地として栄えています。と言っても小さな街ですが。 「世界の果て」が売りで、お土産もたくさんあるのですが、よく考えると日本…