ロンドンの、船上の鍼灸師の日記

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2017年からロンドンで治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと。色々綴っていこうと思います。ウェブサイトはこちら。https://www.junjapaneseacupunctureandshiatsuclinic.com/

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

映像作品の美術的価値その2 what's the artistic value of art film no.2

例えば、ポーランド館では、2時間ぐらいの映像作品(端的に言えばオペラをハイチのある村で行うと言うもの。題材がハイチと関係あるため)を上映していました。 普通に考えて、全てその作品を観る人はいないと思います。 つまり、作品全体を通して、何かを理解…

映像作品の美術的価値その1 what's the artistic value of film works?? Vol.1

*English is after Japanese 少し前ですが、時間ができたのでベネチアビエンナーレへ行ってきました。(諦めていましたが、行くことができたのです!) 2つ会場があるのですが、1つしか回る時間がなく(それでも5時間は中にいました)、もう一つは次回にお預けで…

新しい仲間その2 new mate no.2

*English is after Japanese イスタンブールで絵を購入しました。3度目です。 しかも毎回同じ店で。と言うよりは、そこ以外ではなぜかいい絵に巡り合いません。 写真でわかるように、少なくともトルコでは(他のイスラム教国では見たことがないため)、文字を…

経営者の孤独は私の財産 loneliness on employer is my property

*English is after Japanese 船で働き始めて2年半。 このシルバーシーで働くのは2回目で一番長いです。 合計3つのクルーズ会社で働いてきました(スパはどれもSteinerと言う会社でイギリスでは有名。) このシルバーシーが格付けでは最高級の六つ星です。 今…

新しいコレクションと言うか旅仲間 new collection or friends for this journey

*English is after Japanese 久しぶりに増えました。 1970年代のものらしいのですが、イタリア北部で作られたらしいくるみ割り人形。 不思議な顔をしています。 老人のような赤ちゃんのような。 こういうのを見つけた時の喜びは、たまりません。 ベニスで見…

何もない国スロベニア there is nothing, Slovenia

*English is after Japanese 昨日はスロベニアのコペールと言う港でした。 スロベニア。 皆さんはどのようなイメージをお持ちですか? 私は何もイメージがありませんでした。 スロバキアに似てるなぁぐらいしか笑 自転車を飛ばしてピランと言う街へ。 びっく…

対談番組の弊害 negative aspect of interview program

*English is after Japanese 日本へ帰っていた時の話です。 テレビで対談番組が増えたと言う印象を持ちました。 それは予算の都合もあるだろうし、ネットが普及することで様々な人の取組みにスポットが当たりやすくなり、そういった方を番組で取り上げる機会…

エフェソスの夕暮れ sunset at Ephesus

*English is after Japanese クサダシと言うトルコの港をご存知ですか? 世界史専攻のかたなら知っているかもしれませんが、私は日本史専攻だったので知りませんでした。 ここはエフェソス遺跡で有名です。 クサダシには多くのクルーズ船が泊まり、遺跡観光…