自分の奥底にある不安の源泉
過去からの不安
未来への不安
自分を形作る環境という不安
不安が混沌を産み出すが、それは現象であって混沌自体は本質ではない。
独り言という、不安な自分に話しかけ、自分が自分という知り合いを作り出そうとする。
頭に歌を流すことで不安を解消し、脳内キャンバスに色もしくは混沌を流し込む。
それは一時的な蜃気楼に過ぎず、言いようもない霧が再び立ち込める。
この霧を、
どう晴らそう、どう付き合おう
答えのない問いに混沌が生み出され、自分を自分の穴に落とす。
そうやって歳をとり、死んでいくんだろうな。