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英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

外国の船で働くのに〇〇ができないと・慣れないと。。。 その4 船会社毎のコミュニティ

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前回書いたように、船で働きだすと、まず船自体に戸惑いを覚えます。

 

それとどうように戸惑うのが船のコミュニティです。

私は4回の契約で計3社のクルーズ会社で働きました。(私が属すスパの会社は同じなのですが、そこが色々なクルーズ会社と契約を結んでいるため)

そして、その3社ごとに文化があります。

私が勤めたのはそれぞれ、

1) Royal Caribbean

2) Silver Sea

3) Holland America

 

です。

1)は一隻一隻が大きいのが特徴で、私の乗ったAdventure of the Seasでゲスト3千人強、クルー1千人強の計4千人。僕が知ってる最大級は計1万人で、今もっと大きいのができてるとか。

すると60ヶ国以上からクルーが来るので、よくも悪くもぐちゃぐちゃで他の2社に比べると働きやすかったです。

 

2)はイタリア人のオーナーが1代で築いた会社で船は小さいですが最高級のランクのものです。

イタリア人がオーナーだからか、クルーもイタリア人が多く、よくも悪くも少し適当なところがありました。

ある階級以上になると夕食でワインを飲みながら食事をする文化があり、それは他のクルーズ会社にはありません。

そこはやはりイタリアの会社だなと思ったものです。

 

最後の3)。Hollandという名前から想像できるように、この会社は元々オランダの会社でした(今はアメリカの会社に合併される)。

だからなのか、この会社は西欧の白人が多かったです。

もちろん特にオランダ人。またオランダの支配下にあったインドネシア人も、他の2社に比べると非常に多かったです。

ちなみに、2)は各室にバトラー、執事、がいて、彼らはなぜかインド人が多かったです。

 

このように船会社によって、また、元々の歴史によって働いているクルーの人種構成は違ってきます。

ただ、Royal CaribbeanやPrincessなど大きな船を持つ会社になればなるほど様々な人種が混ざったルツボと化すように思いました。

 

とはいえ、元来日本郵船が持っていたCrystalや飛鳥以外、基本的に日本人1人でしたが笑

 

このシリーズの最後に、私がどのように船のコミュニティに馴染んでいったかを書こうと思います。