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英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

スペイン・マヨルカ島の洞窟と響き渡るクラシック音楽


スペインのマヨルカ島にいました。
イビザやカナリア諸島と並び、スペインでは有名な島の一つです。

カテドラルは有名で非常に大きく、マルタのカテドラルと並び、個人的には感銘を受けた教会の中の一つです。
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カテドラル

それには去年行ったため、今回は何か目新しいものをと思い、洞窟へ行きました。
私は大学時代探検部に所属し、いわゆる観光洞ではない普通の洞窟、つまりライトアップされていない、に何度か行きました。
その経験があるため、正直、何度か世界の観光洞へ行きましたがいつも何か物足りません。
今回も内容自体は目新しい物もなく、まあこんなものかと思っていたら最後に興奮するものが待っていました。

行程の中盤で、観光客全員が地底湖のホールに集められました。
ある時間枠で洞窟に入った人がそこに全員集められると、ライトが消され洞窟は真っ暗に。
コウモリの飛ぶ音だけが聞こえ、濃い暗闇が私たちを覆い尽くそうとする中、右手奥から光が動いてきます。
それと同時に聞こえるバイオリンの音。

そうです、舟に音楽家が何人か乗っており、光と共に音楽を奏でているのです。
ゆっくりと洞窟の地底湖を動く楽団。
そして洞窟に響き渡る音楽。

クサダシで聞いた遺跡でのイブニングコンサートにも引けを切らない演出です。

私にはクラシック音楽の良さを聞き分けられるほどの耳はありませんが、その暗闇から放たれる光と音が私の五感に訴えてくるあの感覚は間違いなく素晴らしいものでした。
悦に浸るのも束の間、数曲弾き終えた後に舟は帰っていきました。

その後、希望すれば舟で地底湖を渡り(橋もあり行くところは同じ)、地上に戻り終了。

洞窟はこれといって何も感銘を受けませんでしたが、こういう音楽の聞かせ方もあるのだなと感動したマヨルカ島でのコンサートでした。

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コンサート会場です。

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鍾乳洞