英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2017年からロンドンで治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

三菱重工をやめて、鍼灸師になって、クルーズで働いて、ロンドンで働けたことをどう考えよう。その1

昔はとても簡単だったそうですが、今はとても難しくなった、イギリスで働くということ。

 

僕は2012年にクルーズ船で働き始めましたが、その時28歳。海外で働いてみたいということでイギリスのワーホリに申し込んだもののあえなく落選したので(イギリスは他の国と違ってワーホリは抽選なのです汗)、他に選択肢がなかったためクルーズ船で働くことにしました。

そこで3年間働き、次はもういいかなーと思って色々仕事を探し始めました。ちなみに、もう30歳を超えていたので、ワーホリは申し込めません。

 

友人に聞いたり、ネットで検索したりなどあらゆる方法で検索していたところ、偶然に仕事先を見つけロンドンへ移住することになりました。そして、こちらに長く住む日本人の人と知り合い、結婚してロンドンに住むことになる。

 

ざっとまとめると、大学を出るまで海外になんとなく出たいなぁぐらいしか思っていなかったのに三菱重工をやめて鍼灸師になってクルーズ船で働き、ロンドンで定住することになる。20歳中頃からの10年間が怒涛すぎてよくわかりません。

何となく流れに乗っていたらここまで僕は来たわけですが、どれだけイギリスに滞在したいと思っても滞在できずに日本に戻る人がいたり、別にイギリスに滞在したいわけじゃないけどなんとなく滞在している人もいたりします。「本当に運がいいね。」ととても贔屓にしていただいている患者さんには言われますし、自分でもそう思います。

 

 

こういうことをどう解釈すれないいのでしょうか。

僕は今までオノ・ヨーコさんの作品である”War is over, if you want”のようなものだと考えています。つまり、本当の本当に望めば、それは叶うんだと。

もちろん海外で働くことって簡単じゃないし、「海外で働く」というのは何かを言っているようで言っていない。つまり「和食を食べたい。」と海外に住む外国人が言ってるようなものだと思います。

(でもそれは進撃の巨人で「海を見たい」とアルミンが言うように、僕らの心をときめかせざわつかせますよね。)

 

でもこうも思います。本当の本当に望めば全員が全員プロ野球選手に慣れるのか。そんなこともありません。

プロ野球選手になること」と「海外で働く」こととに違いはあるのか。僕は本質的に違いはないと思ってて、準備と一瞬の判断なんじゃないかなと思っています。

準備に必要な量、質は違えど、何事も準備を重ねていれば、自分が望む風が吹いた時にその風に乗れるのではないでしょうか。

 

振り返ればという話になってしまいますが、ここに至るまでには色々なドミノの牌があってそれが、今ある方向に倒れてきたように思います。

 

続きは長くなったので次回に。

 

 

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