英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

治療院で暇になると考えてしまうこと

私が働いているクリニックがロンドンにあるものの、日本人がメインのクリニックだからでしょうか、年末年始が暇になります。

日本だと年末年始の休みの時に治療院に行っとこうとかとなるかもしれません。

ですが、海外の治療院で働いている場合、どうしてもお盆や年末年始は「日本に帰る」となります。

 

私が患者さんの立場だとそう考えます笑

 

こんなに暇になったのが久しぶりだったなあと思うと同時に、1月末で在英1年となるのですが、この1年でどれぐらい患者さんがついたのかなと振り返ってしまいます。

実際、ここで10年いる方はそれなりに忙しくされておられたので、年末年始とか関係なく忙しい方は忙しいわけです。

 

そうなると、ひとえに私の実力が足りず結果を出せなかったので、1年たっても暇になってしまうんだなと痛感します。

私を贔屓にしてくれる患者さんから言われて、今でも覚えている言葉があります。

「5年のキャリアを1年に縮めることはできる。」

 

どうしたら縮められるんだろう。

「ただただ勉強して、どんな人が来ても結果を出す。」

それにつきるんじゃないかなと思ったりします。

 

この治療業界に入って、芸人さんをとても尊敬するようになりました。

自分たちの身体のみで、世界とぶつかり渡り歩く。

 

さまざまな彼らのエッセーやコラムを読む中で何回も出てくる言葉が、「自分たちの芸を磨き続けるか、先輩などの意見を参考にしてスタイルを変えていくか。」ということ。

 

治療だってそうです。様々な治療法がありますし、同じ治療法でも触り方、施術の仕方は人によって異なります。

 

時間が不意にたくさん出来たことは、そういうことを考える機会を与えてくれたご先祖様のご褒美なのかもしれません。

ですので早速、受付の方などに、どうしたら患者さんが着くか相談してみました。

 

自分としてはそうじゃないと思っていても、客観的に見たら、そう思われることって結構あるもんですね笑

言われたことを素直に聞けるかな。

このままでいいと自分に自信を持って、集中していけるかな。(これは案外難しい)

 

新年を迎えて、去年とは違う人生の流れになったなと痛感する新年早々の日々です。

 

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写真はポルトガルリスボンの新しい観光スポット。ブッダのようになれるかな。