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英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

セミナー復習(メモ) 副神経、奇静脈など

副神経:第11脳神経であり、胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配。

延髄根と脊髄根があり、後者はC1〜6の側索から脊椎間を上行する間に一本となる。延髄根と脊髄根はともに頚静脈孔からでるが、延髄根は迷走神経の枝と一緒になって、軟口蓋、咽頭喉頭、食道の横紋筋を支配。脊髄根は外枝となり、胸鎖乳突筋と僧帽筋を支配。外枝は走行中にC3・4神経と交通。

*ネッター127, http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy/cranial/cn11.html参照

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 奇静脈(ネッター238)

上大静脈と下大静脈を結ぶ静脈。

大動脈は途切れることなく縦隔を下降し、肋間に血液を供給するのに対し、上大静脈と下大静脈は心臓の高さで静脈のない隙間が生じる。これを埋め合わせるために奇静脈系は存在すると考えられている。

 

上大静脈:頭部・頸部・胸部・自由上肢からの静脈血を集めるもので、右第一肋軟骨の後で左右の腕頭静脈が合流し、第三肋軟骨の高さで右心房に入って終わる。

 

下大静脈:腹部・骨盤部・下肢からの静脈血を集める。L5の前で左右の総腸骨静脈が合流し、腹膜の後で正中線の右側を走行。T8で横隔膜の大静脈孔を貫き、右心房下部に入る。

 

走行:右上行腰静脈が肋下静脈を横切ったところで奇静脈となり胸椎の前方に沿って胸腔へと上行。

T4で右主気管支を後から前に乗り換えて上大静脈に流入。奇静脈弓。(ネッタ230、238)

T8で半奇静脈が流入し、その上で副半奇静脈が流入(ネッタ238)

 

腰静脈(ネッター265):腹壁後側から血液を集め、腰動脈に沿って走行。5対の腰静脈は外側仙骨静脈と合流し、上行腰静脈として1本となり、大動脈裂孔を通って胸腔に。肋下静脈を横切った所で右上行腰静脈は奇静脈に、左上行腰静脈は半奇静脈になり、胸腔を通る。

 

参照

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%87%E9%9D%99%E8%84%88

 

 

 

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 骨という構造に神経・動脈・静脈・神経 その他が走る。骨という構造を正しく知らないと他の構造を知ることは出来ない。

 

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 「患者目線に立つ」というのはどういうことか

  患者は患者の立場や気持ちを分かって欲しいとは思っていない。ただ、「治りたい」と思っている。

 

腎炎と膵炎を患うと、塩分と糖分の制限を徹底的にされた。その時、欲しかったものはコップ一杯の醤油。その気持ちをわかることがあなたは出来るか。

できないなら、患者の気持ちをわかる必要はない。