英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

人が在ることへの感動 おざけんへの想い ライブにこと寄せて

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(あらすじ)6月上旬に行ったおざけんのライブを振り返る

 

 

当日の会場にはびっくりするぐらいのお客さんがいて、彼を好きな人はいっぱいいるんだなと実感。

女性が多かったですが、男性それも1人という私のようなのはあまりいませんでした。。。

 

こういう生の会場に行くのは久しぶりで、船で働いていた3年間では、カンヌ映画祭モナコグランプリ、リオのカーニバルなどへ行き、特にモナコグランプリの夜にサーキットで行われる野外パーティー(誰でも参加できます。富豪な方々は自分たちの船でプライベートパーティーしてました。)はいい思い出です。

 

予定の時間を少し過ぎた頃から、音楽がまず奏でられ、どんちょうがあき、おざけんが現れる。

聴き始めた大学生の頃から考えて15年。写真などで顔や風貌は知っていましたが、そこにその人が在る。(遠くて顔なんて見えませんが笑)

そしてあの声で、スピーカーごしにしか知らなかったあの歌たちを歌っている。

そこに在る。

2次元でしか知らなかったものが3次元となり、また彼の持つ空気に触れられる。

 

BECKという漫画をご存知でしょうか。

以前、とても流行ったバンドの漫画で読みながら不思議な感覚を持っていました。

私はボーカルの声を知らない。

どんな演奏をしているのかも知らない。

 

しかも、紙の上でしかその音楽が奏でられていないのに、絵を通して想像した世界を観て・聴いて・感じて感動していました。(それってよく考えれば不思議じゃないですか??)

 

おざけんという存在を観た時に、そんなことを思い出しました。

 

Zepp Zambaで行われたライブは新曲と今までの曲とが混在した構成になっていました。

新曲はもちろん皆さんわかりませんが、昔のものはもちろん歌えます。

MCでけっこう話すのかなと思っていたら、曲が中心で残念な気持ちと一曲でも多く聴きたい気持ちが半々です。

 

でも、おそらく1度だけ彼がライブ中に思わず漏らした?、想いに詰まって言った言葉がありました。

 

「歌おう。」

 

それは、前回書いた「さよならなんて云えないよ(美しさ)」を歌っている時でした。

私は大声で歌いながら(ライブってのはみんな大声で歌っているので自分の声がかき消されるのがいいですね)、船での思い出を振り返っていました。

少し感傷的になっていたところに、彼のその一言だったのでとてもよく覚えています。

私には彼も何かを思い出し、感傷的になった状態での声のように感じました。

 

勝手に私は彼と感情の何かを共有できたのかと思い(笑)、少し嬉しくなりました。

 

その曲以外にも定番の歌が色々流れ、楽しい2時間でした。

野外フェスが昨今の流行で様々なところで催されていますが、野外もいいけど屋内もいいもんですね。

 

久しぶりの日本の夏。

色々なところへ行きたいなぁ。