英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

おざけんと船の思い出 ライブにこと寄せて

f:id:acupuncturistontheship:20160622195241j:plain

6月上旬、大阪 Zepp Namba

 

おざけんこと小沢健二のライブに行ってきました。

初めて彼を知ったのは大学生と遅かったのですが、「球体の奏でる音楽」や「LIFE」などよく聞いていました。

私には「おざけんバイオリズム」というのがあり、聴くときは聴くけど、聴かない時は全く聴きません。

それはクルーズ船で働いていた時も同じで、聴かない時は全然聴いていませんでした。

それでも、たとえ船の環境に慣れたとしても、やっぱり英語で自分の意思疎通が完璧にできないもどかしさがそうさせるのか、日本にいる時よりもよく聴いていました。

 

なぜライブに行きたいと思うほど好きになったのか。

その契機となったことがあります。

 

あれは3年前の夏。

クルーズ船における、鍼師としての初めての契約は2012年の12月から2013年の8月でした。

英語力不足や、船という初めての環境、毎日生活する場所が違うという経験などなど、1回目の契約はあっという間に終わり、7ヶ月(この時は1ヶ月延長したので8ヶ月)の終わりは疲れて早く日本に帰りたいという思いと、もう少し船にいたい、早く戻ってきたいと色々な感情が交錯します。

 

最後の1週間などは毎日夜飲むなんてこともありましたが、ふと真夜中に1人となった時に、おざけんの「さよならなんて云えないよ(美しさ)」をたまたま聴いたのです。

それまで幾度も聴いていました。その歌詞の意味も自分なりにわかり、歌詞も覚えてそらんじたりしてもいました。

 

でも、日本の知り合いとは違い、船で出会った人はもう2度と会えないかもしれない。(私の場合、次の契約でクルーズ船の会社を変えることにしていたので尚更でした。ちなみに、つとめるスパの会社は同じです。)

引っ越しや留学など経験したことがなかった私は、そういう思い・センチメンタルな感情を初めてこの時に持ちました。

 

そういった気持ちでこの歌を何気に聞いた時に歌詞の描写・歌詞の意味がより深くわかったような気がしました。

 

あれ以来、この歌がもっとずっと好きになったように思います。

 

この歌について、当日のライブで私にとってとても印象的なことが起きました。

 

それは次回に。