英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

日本に興味がない外国人が日本に来てかき氷を食べると。。。 船の同僚が大阪に来航した その4

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(あらすじ) 船で働いていた時の友人、ネルマリーとブランカが大阪に船で来航したので、私が1日観光に連れて行った珍道中

 

残念ながら口に合わなかったご飯をあとに、いざ伏見稲荷の境内へ。

 

手水で手と口を洗おうと思い、彼らにデモンストレーションをしましたが、彼女らにとっては不可解だったようでやってくれず。。。。

 

賽銭を投げてお参りするのが作法だと説明しましたが、ネルマリーは敬虔なクリスチャンで「私はイエス以外の神に祈りを捧げたくない。」と言われました。

そう言われてみると、私もお参りをしようとしている神様のことを本当に崇拝し、お参りしているかと言われればそうではないなぁと考えさせられました。

 

そしてまた、私がキリスト教の教会に行った時にお参り料としてお金を募金箱に入れることは、めったにないにも関わらず、神社では賽銭を入れている。

その自分の行為の無意識さが少し恥ずかしくなりました。

 

鳥居が立ち並んでいるあの有名な道はを彼女らは気に入ってくれるかなぁと思いましたが、案外気に入らず。。。

鳥居をくぐるあの道の狭さと人の多さにうんざりしている感じでした。

でも、着物を召していた女性には興味を示し、混ざって写真を撮っていました。

 

伏見稲荷をあとにした私たちは、喉を潤そうと甘味処へ。

私は彼女らにかき氷を食べてもらいたかったのです。

アフリカはわかりませんが、南米とヨーロッパを3年間、船で回ってきて疑問だったのが、「かき氷がない」ということでした。

私が見えてなかっただけなのかもしれませんが、ジェラートやアイスクリームばかり見かけていました。

それはそれで勿論美味しいのですが、あの喉を氷が通りひやっとするあれを食べて欲しいと思い連れて行きました。

 

英語のメニューがないということで、私が翻訳。

この白い玉はなんだと聞かれ、white flour dumpling(小麦粉の玉)だと答えると、なぜ氷と小麦粉を一緒に食べるんだという質問。

 

。。。

確かに。。。よく考えれば、非常に不思議な状態ですね笑

小麦粉と氷が共存している食べ物って他にあるのかなぁ。

とはいえ、説得して注文しました。

私は宇治金時白玉。彼女らはマンゴー白玉。

 

白玉に手を出すも、これまたお気に召さず。。。

ぐにゃぐにゃして気持ちが悪いと残していました。

そして更に言われたのが、「どうして皿がこんなに小さいんだ?」ということ。

「これだと氷が落ちちゃうじゃないか。」

 

。。。

確かに。皿から溢れる氷をうまく押し込めて食べるのが普通で、そのややこしさにむしろ愛着を持っていた私(それとも日本人全体??)ですが、確かにそうする必要はないですよね。

アイスクリームは固形なので食べやすいですが、かき氷はポロポロ落ちますし。

 

彼女らはもう片方の手で氷が落ちないように食べるのも汚れるし嫌だということで、テーブルは氷とシロップで散乱してしまいました汗

 

難しいもんです。

 

かき氷食した次は、奇妙な世界へ彼女らを連れて行くために、京都から日本橋へ。

 

続く。