英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

外国の船で働くのに〇〇ができないと・慣れないと。。。 その2 英語習得はやはり環境が重要では

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苦労した点その1は英語です。

試験パスしたのにどうして苦労するんだ!と思う人で、もしTOEICやTOEFULを受けられた方ならわかると思います。

例えTOEICで高得点を取っていても、すぐに海外で生活したりビジネスシーンで活躍できません。

テストはあくまでもテストであり、実際の言語としての英語はもっとバラエティに富んでいると思います。

私がそうでした。

同僚に話しかけることはできても、相手の言っていることがわからない。

アメリカ英語ならまだわかりやすいのですが、船でがその時60カ国以上から乗組員が来ており、国ごとに微妙に発音が違うため聞き取れない。ただそれは逆も然りで、日本人の英語は客観的に癖のあるようで、初めは全くわからなかったと後で言われました。

相手は私が何を言っているかわからない。私も相手の言っていることがわからない。

そうなると、私は1人になっていきます。それは自分で選択したわけでも、相手が嫌がらせでしたわけでもなく、コミュケーションが取れないとそうならざるを得なかったのです。。。

船の同僚と会話をしようとした時、相手が私に話しかけてくれるのですが、私が何回も聞き直し、会話が成立しませんでした。

そして相手が困った顔をしながらその場を立ち去った時に、言いようもない情けなさを感じたのを覚えています。

あくまでも聞いた話ですが、せっかく留学して英語を学びに来たものの、日本人のコミュニティにどっぷり浸かり結局英語を学べないまま帰国するというのを聞いたことがあります。

きっと彼らは私のような経験をして、英語を話すのが嫌になりそうなってしまったのだと思っています。

でも私の場合、そういうことは起きません。なぜなら日本人が1人だけだからです汗

メールやスカイプなどで日本人とコミュケーションは取れても、1日の大半は否が応でも英語を使わなければないのです。そこが大きな違いです。

初めは励ましのメールを船にある共有のパソコンで読んだ時に、人知れず嬉しさと悔しさの入り混じった涙が出て、周りにばれないようそっと自分の部屋に戻りました。

とはいえ、1ヶ月もしてくると、相手の英語の訛り、こちらの英語の訛りがお互い分かってきます。

あと、英語しか話さないし聞かないのでこちらも、耳が肥えてきます。

でまあ、去年の船を降りる頃には、逆に日本人が船に乗って来た時に日本語がうまく話せない。。。と言うことや、ディナーに招待されて2時間日本語を使うと顎が痛くなるようになりました笑

(日本語と英語は口の使い方が違うようで、英語に慣れてしまっていると日本語を話すのがしんどくなります。)

来年のイギリスに向けて英語をブラッシュアップしなければ。。。

頑張ります。