英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

次も船に乗るのか その2 どうして船に乗ろうと思ったか。

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そもそも、どうして船に乗りたかったのか。

それをまず考えることにしました。

「世界をもっと見てみたい。」

そんな月並みな気持ちもあります。

でも、本当は違います。

「将来も日本に居続けることが不安」

と言う、とてもネガティヴな発想から私は船に、海外に行きたいという憧れを持っていました。

三菱重工在籍時、輸出営業を担当していたのですが、レートは1ドル=100円だったでしょうか。

それでも確か赤字になってしまう事実だとか、同じ業界で発展途上国の技術が進歩し追い上がってくるいいよいのない不安は、会社員時代に否が応でも襲われ、私の将来は明るいのかと言うのは常に考えていました。(黒沢清監督の映画」トウキョウソナタ」を見てものすごく影響を受けてもいます。)

縁あって、鍼灸師になりましたが、自分の将来を考える上で、鍼灸という業は免許事情というものを除けば、世界中どこででも出来る。つまり日本に固執する必要は全くないとはずっと思っていました。

そうした中で見つけた、クルーズ船での仕事。

この三年は私の人生にとって有意義なものでした。

私の人生で、南米一周だとか南極へ行くことができるなんて想像もしていませんでしたから。

ちょっと、脱線した回になりましたが、思いが想像以上に溢れてきたので、文字が走るまま綴ってしまいました。

結論を言うと、船を降り陸地で働くことにしました。

でも、日本ではありません。

続きはは次回に。