英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

日本人の細やかな気配りとは言うけれど、それは本当なのかと言う疑問があった。

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これまで船で働くのに、色々な航空会社を人並みに使ってきました。

その中で、お金があまりないせいもあり、日本の航空会社を使うことがなかったのですが、久しぶりに乗って感じたことをつらつらと。

それはやはり日本人は細やかな気配りができるというもの。

トイレに行く時に見つけた、手で書かれた木。

よくよく眼を凝らすと、そこには飴が。

そうです、乾燥した機内に配慮して飴をサービスしているのです。

しかも、その横には青竹踏みも。エコノミー症候群が叫ばれている中、これは少なくとも私にとっては非常に助かりました。

(確か英語では書かれていなかったように思うので、外国人は青竹踏みの使い方がわかるのか疑問ですが。。。)

あと考えたのが、こういったサービスにかかった費用です。

手書きの木に飴をつけ、青竹踏みを用意して、飛行機の旅が少し快適になるよう工夫した。」

サービスを文章にするとこうなり、何とも味気ない文章。実際かかった費用は飴と青竹踏みで多く見積もっても500円。

この500円で私は正直衝撃を受け感動しました。こうして日記を書いているわけですし。実際、他の機内でこんなサービスは見たことがありませんでした。

これはつまり、金額じゃなくてアイデアや心意気なのではないでしょうか?

その、「ちょっとした」、でもその「ちょっとした」、だからこそ、お金をかけるだけではできないことがあるんだなと思いました。

ビジネスクラスに乗って贅沢が出来た!のもいいですが、私はこのちょっとしたサービスに、大切なものを学んだように思います。

そんなことを学び、無事に日本に運んでくれたJALの飛行機での一コマでした。