大西洋を横断するその5 忍び寄る時差
大西洋や太平洋を横断した時、飛行機の横断と違うのが時差の感じ方です。
例えば、アメリカとイギリスでは5時間の時差がありますが、飛行機ではこれを一気に感じるのに対し、船では1日1時間(時々2日で1時間)時差が生じ、1日25時間という日が5日発生してマイアミに着きました。
船では1時間遅れる日にアナウンスがあり、夜寝る前に時計を1時間ずらします。
そのずれた1時間は貴重で、私は同僚と飲み明かしたりするわけです笑
ところが、1日1時間ずれるだけでも身体は反応し、2、3日経った頃からなんとなく身体がだるくなってきます。
それは飛行機で一気に移動するよりもじわっと忍び寄る疲れで、別に生活はできるのですが、本調子ではない。
それで飲む回数が徐々に減っていくわけです。
(ちなみに、アメリカ→ヨーロッパの横断の場合は、1日23時間が続くので、ずっね眠気が起きます。しんどいです。)
そんな中、マイアミで契約が終わる私のために同僚が送別会を開いてくれました。
船で飲むとずっと揺れているからか、やっぱりすぐに酔う。
でも楽しい一夜でした。
さあ帰国だ!
楽しみです。