英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

大西洋を横断する その1 アゾレス航路とマデイラ航路

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フンチャル(マデイラ諸島)からの朝日

遂にヨーロッパ大陸を離れ、アメリカ大陸へ渡る時が来ました。

それはまた、私の7ヶ月の契約が終わる時でもあります。

今契約を振り返るのは次回以降にするとして、今回はマデイラ諸島について書こうと思います。

ご存知ですか、マデイラ諸島

船で働くもしくはゲストとして乗船し、大西洋を横断したことがあるなら、マデイラ諸島アゾレス諸島は聞いたことがあると思います。

なぜなら、横断する時に必ず立ち寄るからです。むしろ、横断する時にしか立ち寄らない船も大勢あると思います。

なぜなら、アメリカ大陸とヨーロッパ大陸の間にあるからです。(実際にはかなりヨーロッパは寄りですが)

両方の諸島とも、ヨーロッパ西端の国、ポルトガルに属します。

今回を合わせ、私は3回大西洋を横断しています。

今までアゾレス諸島しか寄ったことがなかったのですが、今回マデイラ諸島に初めて行きました。

なぜマデイラに寄らないのか不思議に思っていたのですが、小さな船を持っていると言う私の患者いわく、「船には航路がある。そして、アメリカ→ヨーロッパの場合は、アゾレス諸島に寄り、ヨーロッパ→アメリカの場合はマデイラ諸島に寄ることで、船がぶつからないようにしているんだ。」と言っていました。

確かに、過去二回はサンフアン(プエルトリコ)→サウサンプトン(イギリス)、ブリッジタウン(バルバトス、元イギリス領のカリブ海にある国)→バルセロナとアメリカ大陸→ヨーロッパ大陸でした。

しかし今回は、バルセロナ→フォートローダーデール(フロリダ)というヨーロッパ→アメリカだったため、彼の言っていることはどうやら正しそうです。

今回はマラガ(スペイン)→海上2日→マデイラ→海上9日という日程です。

ちなみに、アメリカから去年渡った時はバミューダ→海上5日→アゾレス→海上3日でした。(海上日数は前後するかもしれません。)

今年はどんな大西洋が待ち構えているのか。

また追って書きます。