英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

目と鼻の先の(アルハンブラ‏)宮殿


アルハンブラ宮殿をご存知ですか?
私はアルハンブラ、なんまんだらなどなど、文字の響きとしてなんとなく聞いたことはあったのですが、実際のところ何なのかまったくわかりませんでした。(外国人が思い描く"FUJIYAMA"みたいなものなのかと勝手に思っています。)

船に乗り始めて3年、何人もの私の患者さんがアルハンブラ宮殿は本当によかったと言うにのを聞いていたのでいつか行きたいなぁ。。。と思っていたらついにその機会を得ることが出来ました。私の乗っている船のゲストが参加するツアーにエスコートとして参加できたのです。

マラガと言う街から車で2時間近く行くとグラナダと言う街に着きます。その街の外れにあるのがアルハンブラ宮殿です。
(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アルハンブラ宮殿)
f:id:acupuncturistontheship:20151215224859j:imageグラナダまでの道中から。

詳しい歴史はわかりませんが、今のスペインの領土はイスラム帝国に支配されていた期間があり、その建築物は今でも見られます。その代表的なものがこのアルハンブラ宮殿だったり、同じマラガから出発できるロンダと言う街だったりします。

アルハンブラ宮殿に行ける!と思い一人息巻いていたら、宮殿のチケット売り場の前でガイドが「あなたのチケットはないんです。」と一言。
再確認すると、彼曰く「アルハンブラは常に予約で一杯で、ツアーをエスコートするあなたの分のチケットは残念ながらない。」と言われました。。。
それを聞いて思い出したのが、バルセロナにあるサクラダファミリアです。ここも、ハイシーズンの時期は数ヶ月前でないとチケットが取れないそうです。
(今年は5月というシーズン始めだったので、一週間前だったにも関わらず、サクラダファミリアの入場チケットはとれました。でも上にあがるチケットはすでに一杯でとれず。さすがサクラダファミリア。。。)
ただ彼から、「宮殿の内部は見れなくてもアルハンブラ宮殿の庭は見れる。」と言われたので、ゲストと少し歩き、宮殿の入り口で分かれました。f:id:acupuncturistontheship:20151215224640j:image (モデルの写真撮影にも使われていました。)



チケットを買うのに30分もかかり、ようやく中に入場したのですが、庭は案外普通でイスラムの文化を受けた影響は感じられなかったのですが、庭の中にあるGeneral lifeという場所では少しだけ、イスラムの影響を受けた家を見ることが出来ました。
ウィキペディアで調べたら、そこはヘネラリフェと呼ばれているそうです。(ヘネラリフェ - Wikipedia )
英語ではヘネラリフェなんて全く呼ばれていませんでしたが…

そこにある別荘でみた写真は此れなのですが、トルコのアヤソフィアやブルーモスクで見たモザイクよりも単色でみるからなのか、より繊細な印象を受けました。
f:id:acupuncturistontheship:20151215224517j:image f:id:acupuncturistontheship:20151215224542j:image

しかし、一部分しか見れなかったので、あまり印象には残らず。宮殿内部はこれが部屋全体・空間全体にひろがっているんだろうなと想像すると、そのイスラムの文化の宇宙を見てみたいなぁとよだれが出ていました苦笑。
イスタンブールのブルーモスクに初めて行った時、この空間には宇宙がある!となぜか感動し、鳥肌が立ったのは今でも覚えています。

いつかは観光客として行って、チケットを予約し、中を見よう。
もう一度スペインのこの地方に来る理由が出来たアルハンブラ宮殿での一こまでした。