英国の、船上の鍼灸師の日記 the diary of acupuncturist on Great Britain, cruise ship

2012年から客船で鍼師として働いていましたが、2015年はイギリスで働くために有機食品の会社で働き、2017年からロンドンで再び治療家として働いています。治療のこと、クルーズのこと、食べ物のこと。色々綴っていこうと思います。

私達は勝手に自分の人生という物語を創作してしまう

*English is after Japanese

私のような人の身体に触れる仕事の責任の一つは、他人の人生を伝えることだと考えています。

ある人が痛みに苦しんでいたとします。

前にも書きましたが、その痛みは当人以外誰もわかりません。

環境次第では誰も気にかけず、その人はどんどん孤独になっていきます。

どうしてわかってくれないのか。Facebookなんかでは「いいね!」や「シェア」というボタンがありますが、その方の状況はまさしくどれだけ書き込んでも、誰もボタンを押してくれない=共有してくれない状態です。

絡まってしまった釣糸のように、がんじがらめになってしまった感情はなかなかほぐれず、それがまた痛みを引き起こします。

そういう方を治療することがあります。

そういった方に対して、苦しんでいるのはその方だけではないと、(もちろん状況を考えて)あの手この手で伝えます。

自分の人生の主役は自分です。

なので、悲劇の主人公にも喜劇役者にも自分を仕立てることができます。

自分の過去から自分の人生の物語を作ってしまうのは仕方がありません。

それしか知らないわけですから。

でも、その未来を作ることができるのも自分しかいないことに気づかないといけません。

未来は過去に繋がっていますが、変えることもできます。

なぜなら、過去の事実はかえれなくても、事実に対する認識は変えられるからです。

そして、その気づいてもらうきっかけを作ることが出来る仕事の一つが、患者さんに深く関わる私のような仕事だと思っています。

そのようなことが治療中に起きるたびに、なんて尊い仕事をしているんだと恐縮します。

とはいえ、結果が全てなので少しでも痛みが除けるようにがんばらなくては。

I think one of my responsibilities in my job that touch someone's body is to tell the others life.

For example, a person suffer from pain.

As I wrote before, nobody understand his pain without him.

Depending on the environment, nobody care him, he is getting alone and alone.

Why don't they understand me?

In Facebook, it has bottom for "good" or "share". In his case, even if he write comments, nobody react= share the feeling.

This is such a situation.

As if the entangled fishing line, firmly bound emotion is very difficult to release and this connects to make pain again.

I treat such a patient sometimes. I inform them that the person who suffer from pain isn't only you by using a lot of methods. ( of course considering into the situation).

Main character in your life is you.

So you recognize yourself as tragic or comedian. It's up to you.

From our past, we make our story of our life.

Because we don't know another life.

But we need to notice that the person who can make future is only you.

The future is connecting from past, but we can change it.

Because even if we can't change the fact of the past, we can change the recognition to the past.

And one of the jobs that make notice this possibility is mine that get involve with patients deeply.

Every time it happens during treatment, I feel obliged to my job.

Although the result is everything.

I need to do my best to remove the pain in frond of me.